北海道滝川市の住宅型有料老人ホーム。介護事業所併設。体験入居、長期滞在、見学随時OK。
北のユートピア寿泉
8:00~20:00

第1回 老人を知る

子供に育児が必要なように、年をとれば介護が必要になる。
4月からの「介護予防」という表現は介護を、あってはならないと否定している。年をとるな、何時までも、心身ともに元気でいる為に介護保険を少しでも使わない為にも、日々体を鍛え、塩分控えめ、肥満防止に努めよ。

ある老人施設でのケース検討会施設長の医師、ベテランの看護師以下十数人のスタッフが84歳の入所女性について話し合っている。「問題は肥満です。介護目標は体重減少、その為におやつの禁止と食事量制限を行います。」
そう言っている主任看護師が立派な肥満、居並ぶスタッフ半数は肥満ぎみ体型である。84歳まで生きてきた女性の肥満より若い彼らの体型を何とかした方が良い、この年まで問題がなかったのだから食生活を変える事の方が弊害が出て来る。
介護予防サービスの栄養改善指導がこんな物だとしたら、老人の食習慣の破壊につながるのではないか。
「生活とリハビリ研究所」代表の三好春樹氏がエッセイに書いていた。

老人には老人の独特な孤独感がある・・・という。
心豊かで、自分は幸せと感じるには、「体、頭、金」の3つに加えて「生きがい」がなければならない。
老人の生活習慣を守る事こそ、老人介護の原則だという事をこれから我々も忘れてはならない。
とはいえ、ドアの外は共有し集団生活を要求される部分もある。
これから運営して行く上で慎重に事例等でピックアップして検討して行きたい。